国際結婚:ベトナム人妻の特徴?文化の違いを乗り越えるためにすること

ベトナム人と結婚しての国際結婚の心構え(夫視点)

ベトナムのことをWeb 検索していたり、ベトナム人との既婚者の話を聞くと、ベトナム人女性の特徴で「嫉妬深い」とかよくみます。
17:00 を過ぎて帰らないとメールが5分おきにくるとかの笑い(?)話。

国際結婚と聞いて、そういったたぐいの話を期待されると困ってしまうのですが、私は自分の妻についてしか知らないので、「ベトナム人」女性の特徴という聞き方をされると、回答に窮してしまいます。

Web上で検索してみると、国際結婚の割合は意外と多く、2006年などは16組に1組の夫婦が国際結婚だというデータもあるそうです。(本当かどうか知らない)

しかし、反面、「日本人が夫」の場合の離婚率は高い…という記事も見たことがある。

その数字だけ見ると、「やっぱり国の差、言葉の壁、文化の違いは大きいのかなあ」なんて…思ったりしてしまうかもしれません。

しかし私は結婚後、カルチャーギャップを大きな負担に感じたことは一切ありません。

最近息子もできました。

国際結婚だからこそ、障害は日本人同士よりも大きい…しかし、反面、障害を予測しやすいため、対策を立てやすく、ある意味では有利だと実感しています。

国際結婚を結婚後も謳歌している人のブログ記事を拝見すると、だいたい共通の対策が見えてきます。

そしてその対策は、おそらく日本人同士での結婚での長年連れ添うための秘訣と大差ないのだろうと感じられます。

国際結婚の心構え

私は妻とそれなりにうまくやっている方だと思います。

四六時中一緒にいても、嫌だなとはまったく感じません。

最近は息子もできました。

結婚前から、ある程度、国際結婚ということで、心構えがあったことが功を奏した気がします。

  • 国際結婚の場合、「あこがれ」だけでは越えられない。
  • 国際結婚の場合、「察してくれよ」は通らない。
  • 国際結婚の場合、「理屈」なんてくそくらえ。

異文化への「あこがれ」では結婚生活は続かない

文化の違いは、人によっては「特別」を感じて、ある種の「あこがれ」を生むようです。

なんにせよ、悪いことではなく、きっかけとしてはいいと思います。

また、国の違い、文化の違いを楽しめて、視野が広がるのも国際結婚の醍醐味だと思います。

しかし、ネガティブな意味ではなく事実認識として、カルチャーギャップは乗り越えるべき障害だと理解していました。

最初は「あこがれ」で良かったものも、夫婦生活を続けていく中では、違いは不安、不満、「理解してくれない」「わかってくれない」という鬱屈の原因になる危険もはらんでいます。

それが怖かった。

私の世代で、日本人同士で頻繁に出てくる例では、「歯ブラシの立て方が気に入らないでケンカした」。冗談半分かもしれませんが、日本人同士でも、生まれ育った環境や性格によって習慣が違うのですから、国際結婚では推して知るべし。

「違い」をどの程度ストレスと感じるかは、人それぞれだと思います。
違いを楽しむことができるケースもあります。

しかし、生活共同体である夫婦ならば、楽しんでばかりもいられません。

国によっての考え方、慣習の違いがあり、それは簡単には捨てられない大事なことである場合もあります。

極端を言えば、「明日から一生米を食うな」と言われて、飲み込めるでしょうか。
そんな文化はないと思うが「嫁いだのだからあなたの親にもう連絡をとってはいけない」と言われて受け入れられるでしょうか。

わたしの妻にそう言われたという意味ではありません!!

上記はありえる可能性の低い、極端な例ですが、一方にとっては些細なことと思っていたら、実際には大きい問題につながるケースもあるということです。

「言わなくてもわかってよ」という無茶ぶり

私たち夫婦は、結婚前から本音で話し合いました。

国際結婚するのだから、前述の通り、違いがあるのは当たり前。

結婚してから「こんなはずじゃなかった」を防ぐためには、結婚前から考え方の違いについて理解してもらい、溝を埋めておく必要があると考えたからです。

ただし…国際結婚では、ある意味有利な点があり、「日本人」「ベトナム人」を言い訳にすることで、角が立たないケースもあるのです。(嘘も方便…実際には日本人の常識とまでは言えないことでも「日本人」を言い訳に使う)

ただし、このとき重視したのは、相手に自分の結論を押し付けないことです。

相手が賛同することを期待するのではなく、まずは「相手に自分の気持ち・考え方を理解してもらう」ことから。

また、結婚するのに妻に対して外面を気にしてはならないと考えた。

自分のわがまま、情けないところを、多少ですら見せられないなら、結婚しても長続きするわけがない。

もちろん結婚前にすべてをリストアップし、事前に話し合うことは、普通に考えて不可能です。
なので、結婚前から、自分の弱さをさらけ出して本音で話し合うことができる関係性…を作るという点に意義があると考え、実行していました。

…が、私が普通の国際結婚より、かなり恵まれていた点は、妻が非常に日本語がうまかったこと。外国語にもかかわらず、我慢して、しっかり理解しようとしてくれる相手であったこと。
※みなさん、体験するとわかると思いますが、喧嘩時などイライラしているときに「外国語」で話すのは非常にストレスがかかることです。

お互い非ネイティブの英語を通していたりしたら、わかりあうには労力がかかりすぎて挫折の可能性もありました。

国際結婚の夫婦生活に正しいはない。理屈よりも納得が大事

国際結婚なのも手伝ってか、「日本人」「ベトナム人」を持ち出されると永遠に噛み合わない…という危惧がありました。…先ほどは方便として「日本人」を利用することもあると書きましたが、ケースバイケースです。

最初から、夫婦お互いのどちらが「正しい」という考え方はやめようと。
自然とその発想になった。

正しいかどうかではなく、共感できるかどうか。

ベトナム人との国際結婚で典型的な質問への回答

ベトナム人女性は嫉妬深いかどうか。

そもそも同じ職場で働いているので、四六時中一緒にいます。

「嫉妬」というか、「なかなか帰ってこない!何してんだ!」となる機会はほとんどないです。

むしろ自分の方が、妻が友人に会いに行った時なんかにちょっと遅いと心配になります。嫉妬ではなくて何かあったんじゃないかと非常に不安になる。心配症で安否確認のメールを送りまくるんで、自分の方がむしろ、という感じです。

推測ですが、ベトナム人と結婚している多くの人が、ベトナム人と結婚しているというと、おおもしろおかしい話を求められるから、大げさに言っていたり。事実だとしても、日本国内でも家庭によって、すごい話は聞きますしね。

もちろん、「普通」への感覚の違いは、結婚当初、たまにはありました。
しかし、慣れてしまえば、「ベトナム人だから」という感覚は失せてしまった。

あくまで、個人の価値観の問題。

親族がアポなしで「こんにちは」

これは本当だと思います。家族ぐるみ。少なくとも私のケースはそのとおりです。朝起きたらなぜか妻の妹が家にいることがあります。
もちろんこれも家族内の親密度によることで、家庭によって差はあるでしょうが、社員の行動や聞く話を合わせて考えると、”傾向として”日本より家族意識が強いと思います。

結婚したら独立するのではない。
家族が増える。

1週間おきのペースで妻の実家に帰省しています。

これはベトナムでは普通なのではなく、長距離バスで1時間半程度で着く近さも手伝っての、妻個人の性格です。

実家に帰る顔を見せに帰ってあげたい、というのと実際本人も帰りたいんでしょう。

親孝行の気持ちは理解できるので、極力一緒に帰るようにしています。

結婚したら国籍はどうなるの?

意外とみなさん知らない…というか考える必要性がないので調べたことがないようで、よく聞かれます。

私も、結婚を前に調査するまでは知らなかったです。

「結婚したら自動的に日本人になる」わけではありません。

手続きをしたら妻は日本人になれるようです。

日本側の法律事情で、「20歳を超えたら多重に国籍を持ってはならない」というのがあります。したがって、日本人になるためにはベトナム国籍を捨てなければならないのです。※ベトナム側にはそのような規制はない。

なので、ベトナム国籍を捨てたらベトナム人ではないので、ベトナムに住んでいるにもかかわらず、もともとベトナム人だった妻も、滞在許可証が必要になる。

それはバカバカしいので、日本国籍取得の手続きはしていません。

それよりも、お互い、ベトナム人の配偶者であること、日本人の配偶者であること、で得られる恩恵を利用する方が、少なくとも現状はメリットがあります。

わかりやすい例でいうと、配偶者用の居住許可証を取りやすい。

将来はわかりません。

しかし近年、日本でも外国人に関する規制が緩和されていく動きですので、ベトナムに住んでいる今、あせって手続きをしない方がいいだろうなと思っています。

将来は日本に住むの?

わかりません。

上記で書いた「将来はわかりません」は文字通りの意味です。

妻の希望はどうか。ベトナムで産まれたベトナム人ですので、永続的に住む意味では、できればベトナムにいたいでしょう、おそらくは。

ベトナム人は先進国の一つとして日本に尊敬というか、あこがれを持っているかどうか。
気持ちの大小はあれ、傾向として、その通りだと思います。

しかし、住みたいかどうかは別。

私の両親の希望やなんやもありますし、子どもが産まれたらどうしよう、といろいろ考えることがあります。
家族の問題を抜きにした場合の自分自身の希望は特にありません。

会話はどうしているか。

妻が日本語がうまいので、日本語です。

さすがに日本人と話すのと同じようにはいきませんが、丁寧に説明すれば細かい感情もわかってくれます。

ただ、やはり伝わらず誤解を与えることはあります。

例えば思っていることと反対のことを言う反語表現などは、言葉そのままの意味に受け取られることが多いです。

まあこれはネイティブ同士でも、共通認識がなければ伝わらないことが多いのでそりゃ難しいとは思います。

ベトナム語も勉強中ですが、日本語だと楽なのでついつい日本語で話してしまう。
なかなかベトナム語で会話できません。

日本語だと恥ずかしい内容を言うときに、わざとベトナム語でtry することはあります。

国際結婚での食事は和食?ベトナム料理?

妻も働いていますが、ほとんど妻が作ってくれます。たまに外食、気が向いたときに自分が作ります。

ただ、代わりに作る、ではなく、作りたいから作るだけなので、和食系しか作らないし、自分でやると良いつつ、結局妻に作り方を教えてやってもらうこともあります。

じゃがいもの皮をきれいにむくとか、苦手なんで…。

妻が作ってくれる料理は、ベトナムで手に入りやすい材料、というのがあるので基本はベトナム料理ですが、味付けは私の好みにあわせてくれようとしている気配は感じます。

どうもありがとう。

たぶん妻は本当はもっと辛い味付けにしたいことでしょう。

後日追記:最近はさらに和風も含め、料理の種類が増えてきました。

家事分担はベトナム風?

もはやベトナムうんぬん関係ないですね。

自分が頻繁にやるのは、洗濯物を干して取り込む、食器洗いくらいです。たま~に料理、思いつきで床掃除…。すみません。

妻が言っているだけなので実際はもちろんわかりませんが、ベトナムの多くでは、結婚前はレディファーストで、結婚してからは亭主関白になるそうです。

妻の分析では一度結婚したら夫に一途で献身的な人が多く、浮気を絶対しない、自分と別れないとわかっているので、結婚前に比べて横柄になる人が多いとのこと。

これが傾向として本当なら、ベトナム人女性の特徴ですね。

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