コミュニケーションマナー・ビジネスマナー|ベトナム人と日本人の国民性の違いとは?
ベトナム人とのコミュニケーションマナー
一般的な異文化コミュニケーションマナー
私が感じているのは、
- 関係性づくりには、最初のうちは、おおいに「外国人」である立場を利用すべき
- しかし同時に、「自分が日本人であること」は事実認識として以外は忘れる
日本人同士でもそうではないでしょうか?外国人の友だちがいることは、ある種のステータスになります。目の前に外国人がいれば、純粋な興味もわきます。
なので、最初のうちは「外国人」というステータスを利用すると良いと思います。
しかし、日本特有の遠回し表現は避けるべきです。
「興味あるから行きたいんだけどね…」
日本人同士だと断りたいニュアンスを感じ取るが、異文化コミュニケーションだと文字通りに受け取るしかないため、前向きな回答と感じられてしまう危惧があります。
日本的な思いやりは、異文化コミュニケーションでは弊害となってしまいがちだと思います。
食事マナー
特にありません。
しいてあげると、お客さんを料理でもてなすとき、食べきれない量で「お腹いっぱい」食べてね。
日本人は残したら悪いと思って、ばくばく食べるのですが、おーおーそんなにお腹がすいているんだ、もっとあるよと、どんどん勧められてしまいます。
勧められると断れない日本人。さらに満腹の無限地獄です。
いつも以上に、ゆっくり味わいながら食べましょう。
- 音を立てるのは極端でなければ問題ない
- 食器に口をつけてスープを飲むのもかまわない
なお、ベトナム人は通常口を開けたままかむので、日本人には咀嚼音が気になるでしょう。
ネット上で見つけた情報では、中国人はくちゃくちゃ音を鳴らすのが、おいしく食べている印象を与えるとか。ベトナム人もそうなのかもしれません。日本人にとっての、麺をすする音と同じことですね。
私は、ベトナム人がやっているのは、これは一般的なご当地習慣なので気になりません。が、逆に私自身も、現地の風習にあわせません。口を閉じて食べます。
それそのものは問題はありませんが、そのせいでご飯が口の中にあるときに話しかけられると、無視しているみたいになって焦ります。