海外にて我が子をバイリンガルに育てる

2017年2月12日育児

私は日本人で、妻はベトナム人。ベトナム在住で、出産もベトナム。2017年に第一子が誕生しました。

  • 家では日本では日本語を意識して使う。
  • 意外とYouTubeや映画からも覚える。

下記は妻の出産についての記事

https://vn.goinkyo.be/kosodate01/

バイリンガルは勝手に育つのか

私は日本人、妻はベトナム人ですので、親心としては、双方の言語を習得してほしいのです。

しかしネット検索でいろいろ情報収集する限りでは、両親が国際結婚なら必ずバイリンガルになるわけではないようです。

もちろん家庭環境によるとは思います。
例えば、日本に在住して、外国語を話す方の親が育児にあまり関わらなければ、日本語しか話せなくなるのは当然です。

また、単語レベルであれば個人差があるにせよ、初期は複数の言語は混ざってしまい、整理して使いこなすには時間がかかることも多いようです。

私の息子は、単語の意味を自分の口で言うようになったのは、2歳と3歳の間ほどからです。
単語の意味はもう少し早く理解するようになっていたのですが、同じものを指して日本語、ベトナム語(ときに英語)で複数のパターンがあるため、少し混乱していたように思えます。

また、親や周囲の人の発声した声を繰り替えすのが好きになるタイミングが、たまたまタイミングが重なっただけかもしれませんが、2歳から幼稚園に通い始め「社会生活」を営むようになったのも刺激になったのかもしれません。

上記の本も読んでみました。

どちらも、無理に子どもにやらせるのではなく、親も一緒に楽しんで勉強していく姿勢が必要というような趣旨のことが書いてある。

なるほど、と思いました。

楽しんでやれるなら、英語も含めて、同時並行でトライリンガルを目指してもいいんじゃないだろうか。

自分自身にとっても、英語もベトナム語も、子供と一緒に学べば楽しそうです。

妊娠中のバイリンガル教育

胎教というのでしょうか。

効果があるかわかりませんが、ベトナム語に囲まれている環境なので、とりあえず日本語で「ぼく、●●」と、早く自分の名前を呼べるようにと、毎晩妻のお腹に話しかけていました。

ついでに、ベトナム人には発音しづらいという、「つ」を連続で妻のお腹に向けて発生してみました。…あまり意味はなかったような気がします。

出産直後のバイリンガル教育

ベトナム語にかこまれているので、自分は息子の前では、日本語を意識して使っていました。

乳幼児期のバイリンガル教育

ベトナム語にかこまれているので、引き続き、意識して日本語に触れさせています。

ママ、ママがすべての代名詞に

例にもれず、かなり早期に「ママ」は発生できました。

他の発声も徐々にできるようになっていったのですが、それでも何かを伝えたいときは、指差し、ボディランゲージ、泣き方などで「あー」とか「ママ」とかです。

「パパ」も言えるのに、私(父)を「ママ」と呼びます。自分自身(息子)の写っている写真を指差して「ママ」と言います。だんだん、親戚や赤の他人も「ママ」と呼ぶようになりました。母乳も「ママ」です。

「ママ」でもシチュエーション等から、何が言いたいか推測できてしまうこと、「ママじゃないでしょ!」と周りが笑いながら反応することなどが、なんでもかんでも「ママ」になった理由の一つかなとも思います。

口真似が増えてきた

2歳と半年を超えたあたりから、それまで以上に盛んに周囲の口真似をするようになりました。

ただの口真似ではなく、意味を覚えたものとして、身の回りのものはどうしてもベトナム語がメインになりますが、なぜかバナナは「ナナ」で日本語、りんごは「apple(もちろん正確な発音ではなく「アポー」)」で英語になっています。

また、「あった!」「なーい」を「となりのトトロ」で意味とともに覚えたようです。
※「なーい」はサツキとメイが2階を探すシーンで走り回りながら何回もメイが「なーい」と叫びます。「あった!」はわかりません、「となりのトトロ」ではないかもしれません…。

一日中しゃべっている!

3歳を超えたあたりから、急激に単語数が増えてきました。
文法も駆使するようになり。
なんだか一日中しゃべっている。YouTubeを見ているときすら、「○○が〇〇だよ」と実況をしてくれる。
喉を痛めるんじゃないかと心配になるくらい。

遊びで嘘をついたり。
「(ぬいぐるみの)さるが噛んで、ごくごくしたの」とか。
正確には、ベトナム語と日本語がまじっており、「さる」ではなく「con khỉ」、「噛んだの」ではなく「Cắnしたの」。

親を言いくるめようとしてきたり。
妻の買い物についていきたくて、「ママ一人だと怖いよ。○○が守ってあげるの」とか。

言語の習得について、やはり親の影響が強いのでしょう。
仕事の都合で、2歳の後半からプレスクールに通わせはじめました。ベトナムのスクールですので、メイン言語はもちろんベトナム語。英語の授業もある。
しかし、息子が積極的に使う言語は、かなり日本語に偏っています。
ベトナムで生まれ育ったのに、ベトナム語を話せなくなったらどうしようという心配をしてしまったほどです。

しかし、子供が自然と学んでいく力はすごいですね。
3歳の半ば頃になると、最初は混在していたベトナム語と日本語が、段々と区別されるようになってきました。ベトナム語で話しかければ、ベトナム語で返し、日本語で話しかければ、日本語で返してきます。
もちろん完璧ではありませんが、しかしその精度は徐々にあがっていく。
本人の機嫌次第では、ベトナム語での返事がわかるのに、日本語で返すこともありますが…。これ能力の問題ではなく、自分が思うようにしたい、駄々っ子気質によるところです。

限られた語彙で、なんとか自分の意思を伝えようと。間違っていても、とにかく発する。伝わらなくても、伝わるまで諦めない。
まさに外国語習得に必要な基本スタンスですので、子供の成長を見ていると、自分自身も本当に学ばされるなと。

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