A/Â、E/Ê、O/Ôの違い

ベトナム語

母音が文字上は5文字しかない日本語を常時利用している日本人には、複数の母音の使い分けは非常に難しい。

しかし発音は非常に重要ですので、めげずに、最初は理屈で覚え、それから実践でベトナム人に聞いてもらい、なれていきましょう。

基本的には傘のある方が、ない方に比べて口が狭まります。

AとÂの違い

あくまでイメージですが、aは日本語の「あ」よりも口を広げる、âは日本語の「あ」よりもほんの少し力を抜く程度に狭め、曖昧な「あ」とします。なお、横に狭めるのではなく、縦に狭めます。

ただし、日本語との比較よりも、aとâの違いを意識するようにしましょう。

âはaよりも口を狭くすることが重要です。

AとĂの違い

aとăは同じなのですが、aはăよりじゃっかん長めです。

教材によっては「ăは短いa」と紹介していますが、日本人が短い音と聞くと、「アッ」のように撥音便を想像してしまいます。しかし実際には「アッ」とかけるほど短くはなく、むしろ「a」が少し、ほんの少し長いと考える方が自然な発音になることと思います。

例えば、皆さんご存知"xin chào"はゆっくり強調しながら発声すると、カタカナで表現するなら「チャーオ」となります。自然な会話では、「ー」が入るほど長くはありませんが、強調するとするならば、です。

EとÊの違い

Êは日本語の「え」に近いとよく言われます。Eは日本語の「え」よりもさらに口を広げます。

ただし、日本語との比較よりも、eとêの違いを意識するようにしましょう。

êはeよりも口を狭くすることが重要です。

OとÔの違い

日本語と比較すると、oは「お」より口を少し大きく、ôは「お」よりも口をすぼめます

互いの比較で考えると、eとê、aとâの関係と同様、oはôより少し大きめに口をあけます。逆に言うと、ôはoより口が小さくなります。