度重なる延期のホーチミン地下鉄

ホーチミン地下鉄計画の概要

地下鉄、高架鉄道の開発に着工しているのはわかるけど、結局いつまでに何がどうなるの?と調べてもよくわからないので、たまに調べています。

ベンタイン(ベンタン、Bến Thành)を中心に四方に伸びる「ホーチミン市地下鉄」。

計画上は1号線から6号線まであります。

現在着工しているのは、ベンタインから大きなバスターミナルスイティン(Suối Tiên)までの1号線。

また、ベンタインからタンソンニャット国際空港方面にのび、タムルン(Tham Lương)までの2号線もすでに着工しているようです。

もともと2018年に運航開始予定だったのですが、2014年に、2020年運航開始予定に延期という発表が政府からなされたようです。

内容が正しいのかちょっと微妙ですが、Wikipedia の計画図がわかりやすいです。
「Sơ đồ các tuyến theo quy hoạch (chỉ có tuyến số 1 đang thi công」と書いてある図が1号線の図、「Bản đồ của tuyến đường 2」が2号線だと思います。

ちなみに、英語表記では「Metro」という単語を利用していますが、中心であるベンタインは高架駅です。

予算不足による度重なる延期

その1号線は、日系企業が受注して進めているのですが、雲行きが怪しいです。

http://quochoi.org/trung-quoc-quyet-tam-thay-nhat-hoan-thanh-du-an-metro-tp-hcm.html

ベトナム語ですが、上記はかなりオフィシャルなレポートのようです。

  • Đại biểu nhân dân は直訳すると人民代表
  • フッターのcopyrightはQuốc Hội、つまり議会
  • ドメインも.orgなので、だれでも取れるドメインではない

ものすごいはしょって、一部を大意で抜き出すと「四川日報によれば、中国の企業がプロジェクトを引き継ぐ意思を表明した。現在受託している日系企業は、資金が足りず工事を続けられない。中国企業は資金面でも援助する」

当初HCM市が提示したのは10億USDほどの予算、さらに倍増し、そのうえで40%しか終わっていないらしいので、どこにお金が消えたのかは気になるところではありますが…それは今回の主題ではない。

資金援助というのが、そんなばかなという話ですが、中国は発想が大陸的と言いますか物理的な交通網で各国をつなげる、シルクロード戦略(一帯一路)に取り組んでいますので、公的な後押しがあるのかもしれません。

中国が本気になったら怖いですね。

先日どこかで韓国(KOICA)が2号線に資金援助するとのこと。

うーん、過去の実績はともあれ、日本の存在感が。

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