他人や本、ネット上で聞いたことがある特徴について|ベトナム人と日本人の国民性の違いとは?

他人や本、ネット上で聞いたことがある特徴について

本当にベトナム人は日本人に比べ時間にルーズか?

というかこれ、むしろ日本語を学んだベトナム人がよく言います。

日本人に対してではなくベトナム人に言いたい。

日本人も人間です。
機械みたいに正確には動けない。

日本にいたときのことを思い返すに、プライベートでルーズな人はいっぱいいます。
本当の集合時間の30分前から一時間を伝える、これって幹事する際の常識だったりしますよね。
少なくともプライベートの場では大差ないと思います。

仕事ではどうか

最近、家を買い内装工事を依頼したときのことを例にあげると。

ホーチミン市で購入したマンションの基本情報 個人でマンションを購入しました。 何部屋購入したか もちろん1部屋です。 数部屋買え...

会社や人によりますが、基本的に、

  • 割と、時間を守らない人が多い。30分遅れくらいなら間に合っている感覚。
  • 割と、遅れるのに連絡をくれない人も多い。
  • 割と、催促しないと動かないことが頻繁にある。
  • 割と、作業中に部品が足りない・間違えたとかに気づき、日程が変わる。

全員・全部ではなく、日本と比較しての意味合いです。

お客さんの時間を使ってしまうことに対して、あまり悪いことと感じていない印象です。

繰り返しますが、会社や人によります。きちんとしている人はきちんとしています。

なお、バイク文化なので時間を想定しきれないことが多く、遅刻そのものに関しては、多少であれば、寛容であるべきだと思います。これはお互い様で、自分が多少遅刻してもストレスを感じない利点があります。

本当にベトナム人は勤勉か?

そもそも、ホーチミンで外資企業で働こうという人々は向上意欲が高いのでしょう。
なので、自社の社員ばかり見ているとそう思うのかもしれないですが、ベトナム人は勤勉。これはその通りだと思います。

何をもって「勤勉」とするかにもよりますが、夜間に学校通っている人も多くいます。
自己投資をすればするほどリターンのある成長期ゆえかもしれません。

ホーチミンならば外国語を学べば給料の良い外資に勤めやすいですし、IT 系の技術を学べばIT 技術者の給与相場は急上昇している。

努力が報酬に直結するのです。

これらは自分が感じるもの。

ベトナム人全体を見たときにどうかはわからない。

ベトナム人は仕事より家族を優先か

これは日本の平均と比較すると、そのとおりな印象はありますが、ベトナム人の特徴というより、日本人の多くが仕事第一の時代を未だに忘れらないというだけだと思います。

というより、ベトナムの家族を優先しやすい空気感がありがたい。

武士じゃないのだから、このグローバル社会において、会社に忠誠を誓わなくても、日本社会は維持できます。中世は社会体制の維持のために、主君に忠誠を誓う必要があっただけです。

ただの契約関係でしかない現代社会。

長く勤めるためには家族を大事にできる環境でないとならない。

私は管理職であり、経営者のはしくれでもありますが、私はそれでよいと思っています。

大きなことを言いつつ、ささいなことの例を言います。

ベトナム人が家族・親戚を大事にする理由

家族親戚で助け合う社会

結婚後、ベトナム人の妻の祖父母が続けざまになくなりました。

これは家庭にもよると思いますが、私の妻は叔父叔母が5名、いとこが30名以上と、父方だけで親戚はかなりの数です。
メインは(血がつながっていないにもかかわらず)義母が面倒を見ていたのですが、土日は他の親戚が様子を見に来て手伝うことも多かったし、資金面の援助も多少あった。

信頼できる介護サービスがないという背景もあり、自宅で介護していました。

大学生の時給は日本円にして120円から200円くらいが相場。
地方からホーチミンに出てきた学生は自活できません。

ホーチミンに親戚の家があれば、そこに泊めてもらうなど、血縁を利用します。

家族親戚が助け合わないと成り立たない社会です。

しかし、ベトナムも30年後には高齢化社会が予想されるようです。

ベトナムの葬式

そもそも日本の普通をあまり知らないのですが、ベトナムではきっちりとした式をやる場合、5日間は費やします。
また、準備も普通はお寺の指導のもとに、自分たちで行い、やってきた弔問客への配膳も親族側みずからが行います。

そして日本で言う核家族だけで準備を行うのはかなり大変なので、親戚が手伝いに来ます。

つまり「準備の手伝い」に参加しなければ、自分たちのときに手伝ってくれというのは気まずいことになります。

親戚同士の助け合いで成り立っています…少なくとも妻の実家は。

一番気を遣われるべき親族側が訪問客に気を使い接待するというのは、どうも納得がいきませんが…、故人のために来てくれてありがとうということでしょうか。
日本みたいに厳粛な感じではなく、弔問客は普通に酔っ払って、馬鹿笑いして、「おい、ビールなくなったよ」と店員のようにこき使い…。

思うところは大いにありますが、その土地の慣習なので、私一人が「納得いかない」といっても意味がありません。

味の素をドバドバ入れる

何かの本に書いてあったが、ベトナム人はなんでも味の素。
スプーン山盛りで何杯もどばどば入れる。
もはや味の素の味しかしない、などと。

いやまあこれは、大げさな表現です。

妻の実家で味の素を使っているところを見たことがありません。

しかし飲食業であれば、日本であっても、多少なり使っているところは多いと思います。
わざわざ見えるところに置かないだけです。

ただ、屋台でスープで「あれ?これもしかして味の素?」と感じてしまうことはあります。

スーパーに行くと山積みになっているので日本人がショックを受けることがあるようですが、陳列と売上は必ずしも比例しません。宣伝用に棚を確保しているだけかもしれないし。

子供の頭をなでてはいけないは大ウソ

外国に行くときに気になるのは、当地でのタブー情報。 みなさん検索したり、ガイドブックを読んだりしますね。 そのときに見かける典型...

食器に口をつけてスープを飲んではいけないって本当?

嘘です。

しかし、私はホーチミン在住で、ハノイでは、もしかしたらそういった「マナー」が強いのかもしれないです。

いずれにしろ、旅行で気にしすぎると楽しめないので、そこは周囲に大きな迷惑にならないようなことであれば、「旅の恥はかき捨て」でよいのじゃないかと思います。

ある程度周りを見て、それにあわせようと試みる、という程度でいいんじゃないでしょうか。

いくら気にしても、わからないものはわからないし、気にしすぎて下手に間違いを鵜呑みにする方が失敗したときの精神ダメージが大きいです。

麺をすする時音を立ててはいけない?

これも嘘です。

ハノイや高級料理店ではわかりません。

熱いBún bò(ブンボー)やPhỏ(フォ~)をまったく音を立てずに食べるのは、ほぼ無理です。

聞こえよがしに大げさに音を立てなければ問題ありません。

ベトナム人は親が子どもを叱らない?

そんなこたあない。

妻の実家でもちゃんと、「叱る」シーンは見かけます。
レストランやら道端やら、「叱る」のを見かけることもあります。

ただ、人によります。

ベトナムに来る前に、「ベトナム人は子どもに怒らない。子どもが不注意で机にぶつかって物を倒したりしたら、机のほうを叱る」なんて逸話をききましたが、それはおそらく本当に小さい幼児の場合でしょう。

泣き止ませるために、「こら!この机が悪い!」とか。

家庭の教育方針によっても異なるでしょうが、少なくとも子どもを甘やかすのが普通なんてことはないです。

しかし、レストランなどで何かミスがあって、子供のようにへらへらしてごまかす人は比較的多いです。これは親の教育ではなく、接客マナーとして、教えられているか教えられていないか、他の店も含めて「普通」の違いかと思います。

「ベトナム人は政府の批判をできない」は嘘

ベトナム進出前にベトナム進出コンサルの方に、「ベトナムでは(社会主義なので)公安の目が厳しいので政府批判するとすぐに連行される」という、すごいことを言われました。

これはもちろん嘘です。

少なくともそこまでではありません。

社会主義に対しての、なんらかの思い込みでしょう。

もちろん公安のすぐ目の前でおおぴっらに言うのはまずいでしょうが、しかし、そもそも街中で公安はほとんど見かけません。

それどころか、賄賂批判はもちろんのこと、洪水が起きたときにゴミがたくさん浮かんで汚いのも行政の指導がしっかりしていないとか、行政批判の記事はいくらでもあるようです。

ゴミについては、まず捨てる人を批判すべきだと思うのですが…、ニュースメディアも読者を敵に回せないので、政府が悪いと書くしかない。

賄賂批判の記事も日常茶飯事らしいですが、日本で賄賂の疑いをおおっぴらにもたれたら政治生命の危機。
ベトナムでは大した問題にならないことから、ペンは剣よりも強し…では全然ないのだな、という、違った意味の怖さはあります。

ちなみに、「反社会勢力」への弾圧が厳しいのは本当のようで、政府批判のデモに参加しただけで何百人も逮捕…大部分は、中心人物でもなければ、武器を持っていたわけでもないのにです。
というのはあるそうです。

また、ソーシャルメディアに政府批判の記事を繰り返し、それが度を超えるとテロ予備軍として、最悪捕まることもあるようです。

他にもページがありますよ。

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