コミュニケーションマナー・ビジネスマナー|ベトナム人と日本人の国民性の違いとは?

ベトナム人とのビジネスマナー

一般的なビジネスマナー

ベトナムのビジネスマナー

マナーに関しては日本ほど細かくはないように思います。
が、「相手への気遣い」をつきつめれば、ある程度は同じと考えてよいでしょう。

日本のビジネスマナーと異なる点

名刺交換時
  • 深いお辞儀は不要
  • 他はやらなくてもいいが、やってもかまわない

上記お辞儀については、相手がぎょっとなってしまうので、やりたければお辞儀の代わりに会釈で代替する方がいいでしょう。

他はやりたいならやってもいいと思います。名刺入れをざぶとんにする、役職順または座っている位置にあわせて並べるなど。
相手が、何やってるの?と興味を持って話のネタになるかもしれません。

エレベータでの見送り、見送られ

日本ではエレベータのドアが閉まるまで、おじぎするのが一般的ですね。

これもやりたければやればいいですが、エレベータに先客があった際には注意が必要です。

日本では暗黙の了解で、周囲も理解している。

が、ベトナムでは「この人狭いエレベータスペースで何やってんだ」と非難の目を向けられるかもしれません。

メール書式

英語の場合:英語のメールマナーを検索しましょう!

ベトナム語の場合:特にこれといった、教科書になるほどの共通パターンはないと思いますが、相手への気遣いが見える方が相手の印象がいいのは万国共通です。ただし外国語ですので、回りくどく書くのではなく、結論を明確にすることを、日本語以上に留意すべきでしょう。

ビジネスでの気遣いは、表現に気をつける以上に、結論がわかりやすく、短時間で理解できることが第一!

アポイントに対して早く着きすぎた場合や遅刻

遅刻や「早く着すぎる」がいい印象ではないのは日本と同じですが、その程度については、日本よりもゆるいと思います。

なぜなら、日本が厳しすぎるのもありますが、交通機関が自動車・バイクなので、到着時間の予測が電車よりも難しいためです。

が、ベストでいえば、日本と同様、約束の時間の5分前くらいだと思います。

過失時の謝罪

かつてのアメリカ(の印象)のように、謝罪すなわち損害賠償とまではいかないので、とりあえずで謝っても問題ないし、ちゃんとした会社の社員はそうします。

納期の遅延(発注時の留意)

ちゃんとした法人や損害賠償になりうる案件は、納期をきっちり意識すべきでしょう。

しかし、個人商店レベルでのやりとりだと、納期の遅延は普通だし、当日になってようやく連絡を受けたり、言い訳ばかりで謝罪すらない場合もあります。

それに対して必要以上に怒っても仕方ないです。

怒る姿勢は必要だが、改善を期待してもストレスになるだけ。

納期の遅延がどうしても許せないなら、契約書を結んで納期遅延時の補償を明記すること。
ライセンスがあるかどうかも怪しい個人商店は利用しない。

個人商店レベルだと、ひとまず発注もらおうと、口先だけで納期を承諾する場合があるので、基本的に信じてはいけない。

口約束は信じない

ベトナム人の同僚・部下とのビジネスマナー

  • 押し付けない、説明から逃げない
  • 相手を理解する姿勢
  • 自分を理解してもらう努力

上記は本来、日本人同士でもそうだと思います。

私は経営者、管理職の仕事の一つは、方針を明確に伝え、仕事上の行動基準を定義し、個人依存を減らしていくことだと考えています。

それが自分の説明不足を棚に上げ、部下が上司の意図を汲んで当たり前と、責任転嫁している職場も多いのではないでしょうか。

まして外国であれば、十分な説明なしに、行間を読むなんて無理ですから。

思い込みを捨てよう

「ベトナム人はこうだから」。ベトナム人に「日本人はこうだから」と決めつけられたらどう思うかを考えれば、軽々にそんな発言はできないことと思います。

会社設立当時、「ベトナム人はこうだから」と私自身がベトナム在住日本人としての「先輩」から受けたことがいくつかあります。
それらを例として記載します。

ウソ「ベトナム人は計画を立てるのが苦手」

今考えると、これはひどい。

もしそれが本当なら、国家として成立していないはずです。

相手が不慣れだった。忙しかった。理解が不十分だった。

日本人でも計画を立てるのが不得手な人は、山ほど見てきました。

私はベトナム人の部下に、予算計画やプロジェクトの実行計画を立てさせていますが、「ベトナム人」が理由での問題は感じたことがありません。

ウソ「ベトナム人はホウレンソウが苦手」

日本人でもホウレンソウのできない人は、山ほど見てきました。

ベトナムでも、もちろん個人差はあります。

むしろ自分の今まで見てきた日本人より、かっちりホウレンソウしてくれる社員もたくさんいます。

また、何をホウレンソウすべきかに統一性がなければ、適切なホウレンソウなど求められようはずもありません。

  • 何をホウレンソウすべきかを明確化したか
  • どの国にもホウレンソウの得意な人と不得意な人がいる
ウソ「ベトナム人は怒られるとすぐ辞める」

ベトナム怒られると退職?

そりゃ外国人が外国語でわけわからずわめいていたら、辞めたくなるでしょう。

私は比較的よく怒る方。

ただし、以下が条件。

  • 明らかなルール違反を除き、なぜ怒るのか説明をする
  • 相手の反論も、基本的には許す(言い訳にならない言い訳をされるとさらに腹が立つが)
  • 相手が失敗を理解し改善策が見えるときは、それ以上怒らない
  • 怒りを引きづらない

なぜ怒られるのかがわからないと、私だって嫌です。

飲食店などで日本人オーナーが「いきなりすぐ辞めちゃうのよ」ってベトナム人アルバイトがわるいかのように言ったりするのですが、そりゃそんな理不尽な怒り方したら辞めたくなるでしょうよ…と感じるような感じないような。

ただし、最近の日本の傾向と同様、転職に抵抗感が薄いのが転職しやすい要因でもあると思います。

「ベトナム人は自分のメイン業務しかしない」

これだけは本当です。

というよりも、全体の傾向として、日本が一人になんでもやらせようとしすぎだというのもある気がしています。

私自身、会社設立当初は、一人の社員にいろいろな仕事を任せたいと思っていました。コスト削減ではなく、その方が視野が広がると信じていたからです。

しかし、複数の仕事を任せることで、

  • メイン業務に集中できないことでの仕事効率低下
  • やらされ感による仕事の質の低下
  • やらされ感による勤労意欲の低下

幸いベトナムでは日本に比べれば人件費は安いので、役割分担がしやすいはずです。

あくまで専門業務に専念させた上で、余力があれば他のこともさせる。

これがよいのだと今は感じています。

他にもいろいろあります。

[blogcard url=”https://vn.goinkyo.be/featurevietnam/”]

飲み会でのマナー

社員をねぎらうのが目的の場で、上司風は吹かせない方がいいでしょう。

ベトナム人の上司とのビジネスマナー

ベトナムの上司

日本人がベトナムで日系企業以外に就職するのはまれですが、このケースもあるようです。

ただ私自身がこの経験がないのでなんともいえません。

ちなみにベトナムで外国人がベトナム人の部下になるケースが少ない理由の一つは、日本人というだけでベトナム人よりも高い給料相場だからだと思います。

ただし、それでも、現地採用日本人は、日本の相場よりは安い場合も多いです。

これが難しいところで、「ベトナム相場」で採用された日本人当人は、頭では「ベトナムだから」と考えていても、やはり感覚として、給料は安い、少なくとも高くないと思っている。

が、雇用側はベトナム人の給与も決定しているので、高い給与払ってまで一般社員の仕事をさせるわけにはいかない。

  • 日本人という利点を活かす
  • 高いスキルを持っている
  • 管理職

いずれかが求められがちなのです。

他にもページがありますよ。

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