買ってみた。ホーチミン市内でマンションの部屋。その感想

ホーチミン市で購入したマンションの基本情報

個人でマンションを購入しました。

何部屋購入したか

もちろん1部屋です。

数部屋買えるような富豪ではありません。

どこでマンションを購入したか

2区ではありません。
1区ではないですが、比較的1区寄り。

マンション受け取りまでの略歴

  1. 妻の妊娠を機に、居住環境の改善のため、マンション購入を決意。
  2. 2016年4月に購入を決定、支払い開始。
  3. 購入決定時には2017年10月が目処と聞いていたが、2017年10月に近づいたあたりに質問すると、早くて旧暦正月(テト)前後との回答。
  4. 契約書を再確認すると、2018年4月の前後半年以内に受け渡しを行うとのこと。
  5. 2018年の旧正月あたりには、さらに数ヶ月要すると聞く。
  6. 2018年4月下旬に受け取り可能日が6月という通知を受け取る。
  7. 2018年6月の受け取り可能日当日に手続き完了し、鍵を受け取った。

マンション購入決定後に困った点

寸法入りの見取り図をもらっていない

賃貸ならまだしも購入したのに寸法入りの見取り図もらえなかったら、内装工事もできないじゃない…、と思った。

設計図は確実にあるはずですけどね。ないと作れないので。

購入完了後にいくつか見取り図をもらったが、家具の配置等に役立つような部屋の内寸がなかった。ここからここのサイズがわからないと意味がないじゃない、という。

引っ越し月を確定できない

もともとマンション購入を決意した理由は、以前住んでいた家が一軒家の路地裏(ヘムの奥)、家の裏はドブ川、蚊やネズミが多い、道路は犬の糞だらけなどなど…。

安い分、家の狭さや設備の劣悪さも、子育てには難点が多く、ストレスだった。

しかしマンション受け取りの日が想定よりも延び延びになっていたため、早く居住環境を改善したい。
2018年1月~6月までの半年だけ貸してくれる部屋を探し、短期の引っ越し。

引っ越し月を確定できないので、引っ越し先契約期間は半年で足りるかハラハラした。

が、結果、ぎりぎりの6月上旬に受け取れる通知を受け取り、ひとまずは安心。

購入者の氏名と電話番号の名簿が出回っている

  • 買ったマンションを転売しませんか?という電話がわりと頻繁にかかってくる
  • なぜか寸法入りの見取り図まで手に入れた内装工事の見積もり業者から連絡がきた。無論、マンション販売・管理会社から情報共有の事前承諾は求められていない

私はそもそも知らない番号からかかってきても電話に出ないのですが、ベトナム人の知人からもよく電話がかかってくる妻(ベトナム人)はそうもいかない。

マンションの一室を買う=比較的富裕層とみなされる。子供もいるので、個人情報漏洩はちょっと勘弁してほしいと思った。

マンション受取時に注意した方がいいなと思ったこと

  • マンション受取時のチェックは綿密に。丸一日かかると思った方が良い
  • 建築予定のマンションを事前に購入する場合、全体工事がまだ終わっておらず、受取時にはまだ居住に適さない場合がある
  • 上位の階は見晴らしは良いが水道から出る水の勢いが、生活に支障が出るレベルで弱い可能性
  • 受け取り時点で設備は何がついており、何がついていないかは、曖昧にせず一つ一つ確認すること

上記それぞれについての説明はしませんが、以下を読んでいただければ、意味がわかると思います。

受取時のマンションの状況

なお、以下、不満点が目立ちますが、大きい不満を持っているわけではありません。

特異点として書きたい場合には、どうしても悪く感じた点をあげやすい、というだけです。

全体の工事がまだ終わっていない

見出しの通り。未だ工事が終わっていないが、順次受け渡しを開始。

フロアごとにやっているのではなく、私たちの部屋があるフロアでも、工事が完了していない部屋が複数あった。

おそらく、契約書の期限日を意識して順次完成させているのだと思う。

部屋の工事が終わった部屋から順次受け渡しを行っている。

工事が完了していないことでの弊害

前提として、共同玄関などの共通エリアも工事中です。

  • 窓を開けると、乾燥する時間帯は埃っぽい(新築で窓開けられないのは換気面できないのでホルムアルデヒド的に不安)
  • 窓を開けると、うるさい(逆に言えば、窓を開けなければ、あまり気にならない)
  • 不衛生で蚊を含め、虫が多い
  • 工事関連のものが積み上げられたり、ハシゴで作業中の人の脇を通らねばならず、子連れだと危ない

などなど。

細かいところが雑

  • 熱感知器にペンキがついている
  • 明かりのスイッチが曲がっている。地面に対して平行ではないということ。
  • 見えにくい部分の機材の包装ビニールが剥がれていない
  • 窓のサッシに工事に使ったとおぼしきメモ書きがのこっている
  • フローリングの一部が欠けている
  • 釘が飛び出している部分があった
  • 機材がしっかり締められておらずグラグラするものがあった
  • 蛇口と壁の間に隙間があり、グラグラ

などなど…具体的に挙げていくと、枚挙に暇がありません。

釘や蛇口などの、生活への支障を感じるものは、妻(ベトナム人)が連絡して直してくれました。ただ、飛び出している釘については、釘ごと壁が一部削られていた。子供が触れる範囲ですので、安全第一なので、まあ良いのですが…。

もしみなさんが購入される際、基本的にはチェック時に実際に修正が必要な箇所は複数ありえると考えた方が良いと思います。
なので丸一日休暇にできる日を選ぶ方がいいし、人任せにせず必ず自分が立ち会う。

なお、ホーチミンでマンションの購入は、日本の都市部に比べればかなり安いです。
細かい部分にこだわって金額が高くなるくらいなら、生活に支障がない範囲は割り切って、おかげで安く買えた、と思えば、正直、日本の相場がバカバカしくなります。

ちなみに、あえて私自身の購入金額には触れませんでしたが、購入時期が良かったのと、人気のない4階なのもあって、マンションのランクや立地を考えればかなり安く購入しました。…といっても、さすがに1千万円は超えます。※ベトナムでも、日本と同様、4はなぜか忌み数。

受取時には何も設備がない方が普通

欧米では「勝手に私の家の間取りを決めるな」精神で(?)、壁すらない状態で部屋を受け取るのが普通な国もあるそうです。

ホーチミンでは私の知る限り、間取り(壁)とキッチン用の土台くらいはあるのが普通です。

キッチンは土台だけではなくコンロもついていたり、クローゼットがついているケースもあります。

日本の住宅のようにカーテンレールがあるのが当たり前、なんてことはありませんので、カーテンをぶら下げる棒を取り付けなければなりません。

マンションによって、何がついていて何がついていないかは、本当に千差万別ですので、しっかり念入りに確認してから、予算計画を立てなければなりません。

また、日本人はお湯でシャワーするのが普通ですが、ベトナムでは普通ではありません。

多くの場合、自分で給湯器を購入し取り付けを依頼せねばなりません。

エアコン設置可能な場所には配線がむき出し

エアコンの設置場所が予め決められている場合、脇にコンセントがあるわけではなく、銅線むき出しの電気のケーブルやホースが壁から飛び出ています。

ただ、予め決められている場合は電気の配線やホースがすでに通っているということですので、壁に穴を開けられる心配はありません。
そうでなければ、壁に穴を開けてもらわねばなりません。その場合、きれいに穴をあけて隙間をきれいに埋めてもらうことは、当然のごとくには期待できません。なのでこだわる場合には、業者選びや事前の話し合いは慎重に行う必要があります。

受取時にあると思ったらなかった設備

  • 電気コンロ
  • 換気扇

キッチンはついていると説明を受けた気がするのですが、再度確認したら契約書には書かれていませんでした…。

カーテン・壁紙などを個人で直接注文するときの留意点

マンション購入時には、室内設備はインテリアコーディネートの会社にまとめて発注するのが普通のようです。

設備の取付時、壁に穴を開ければ床がゴミだらけになりますが、掃除はほとんどしません。
サービス精神が足りないのではなく、おそらく自分の受け取る金額や、インテリアコーディネータに発注した場合は最終的に清掃も入るので自分がやらないのが普通、という背景を想像しています。
金額について、私が発注した先は、手数料は払っておらず、商品に含んでいます。

トイレ用シャワーの勢いが強すぎる

ベトナムではウォシュレットは一般的ではありませんが、多くの場合、便座の横にハンドシャワーがついています。

掃除やウォシュレットの代わりに使います。

そのハンドシャワーが勢い強すぎて、なんかいろいろ飛び散りそう。

低い階層だと水の勢いが強くなりやすいようです。

それはまだいいのですが、最上階に住んでいるような人は、水の勢いが弱すぎて生活に支障が出て、ポンプを取り付けたとのこと。

上の階=リッチと考えている人は、ご注意を。

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